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しあわせの隠れ場所のCOKOのレビュー・感想・評価

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)
3.7
環境に恵まれずほぼ孤児状態だった心優しい黒人の子供が、同じように心優しい人々に助けられて、才能を開花させアメフト選手マイケル・オアーになっていく物語。

人に助けてもらえる人は、才能が開花し、かつ幸せになれる。そんなことをしみじみ感じさせてくれた作品。

「トイレに逃げて鏡の自分に言う。"これは僕じゃない"」と詩を書いていたマイケルが、リー・アンと一緒に服を買いにいって「服を買うときは自分にこう聞くのよ。"これは僕らしい?"」と言われてふっと心を開く、という流れがとても好き。

サンドラ・ブロックは何も言わなくてもメッセージを感じさせる女優さん。
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