初のセルジオ・コルブッチ監督作品!
マカロニ・ウエスタンの巨匠でセルジオ・レオーネの次に有名だった監督。
舞台はメキシコの独裁政権下、金儲けのために生きるガンマンのポラックと革命軍のリーダー、パコ。
共同し、大富豪や政府軍と戦う。
ずっと銃で撃ちまくってて楽しい!!
機関銃使って政府軍を蹴散らしたり、飛行機を落っことしたり、痛快です!
レオーネが革命を描いた『夕陽のギャングたち』より早く革命についての西部劇作ってるのが素晴らしい!
コルブッチは共産主義者だったようで、こんな作風が多いみたいです。
途中で革命軍に女性が参加するとこが良いです。それで友情に亀裂が入るみたいな。
ポラックとパコの関係性がどんどん変化する不思議です。
途中、ダラダラするシーン多かったなぁ…。
でもクライマックスの『続 夕陽のガンマン』みたいなメキシカン・スタンドオフとガトリングガン撃ちまくりは最高!!!
そして「夢を見てもいいが、目は開けておけ!」が素晴らしいカタルシスを産み出しました!
コルブッチの作品『続 荒野の用心棒』と『殺しは静かにやってくる』が観たい!