早射ちのガンマン、セルゲイ・コワルスキは、メキシコ国境に銀山をもつ富豪アルフォンソ・ガルシアから、革命の気配のあるメキシコから安全な場所へ銀を移送する際の護衛を依頼される。
しかし、銀山はすでにパコ…
憎めないけど革命じゃなくて山賊にしか思えないパコと頭脳も腕もたつ現実主義者ポラックのふたり。どっちもどっちで、ふたりのいいところ合わせたら、世のためになりそう。
ポラックの青い目のアップ、馬で力強…
戦争シーンも多く、景気よくバンバン撃ちまくるマカロニ大作路線だが、コルブッチにしては陰湿性も暴力性も薄い。
『ガンマン大連合』のプロトタイプという感じ。
トニー・ムサンテがまた腹立つ感じの若造役で…
革命の本質もわかっていないようなパコに対して金さえあれば何でもするポラック。二人が協力し合いながらぶつかるというより裏切り合うような感じで西部劇とはこういうものなのかと感じた。ただ互いに尊敬しあって…
>>続きを読むコルブッチ、ネロのマカロニウェスタン。革命前に、メキシコから銀を移送する依頼を受けるネロ。しかし鉱山は革命軍が支配していた。富豪が雇った用心棒も信用できない。そして革命軍との交戦も避けられない状況に…
>>続きを読む-戻れば捕まるぞ
-そうかもしれん
だが夢があるんだ お前にはあるか?
ないだろ?
というラストのパコの台詞が象徴的。
がっつり西部劇という感じでもなかったかな。
コワルスキーとパコの両…
殺しが静かにやってくる見てからずっと見たかったやつ。いつの間にプライムに。
群盗荒野を裂くと似た構図。メキシコ革命って人気のテーマだったのかな。粗野で学のないメキシコ人、頭脳派白人と手を組み仲を深…