おにぎり

きみがぼくを見つけた日のおにぎりのレビュー・感想・評価

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)
3.7
幼い頃から、自分の意思と無関係にタイムスリップを繰り返してしまう男の話。
全編、妻と娘への愛がベースになって主人公の心情が綴られています。タイムスリップした場面は、時間軸を行き来するトラベラー目線ではないので、いつの間にか彼の家族的な目線で観ている自分に気が付きます。
切ない結末だけど、自分は歳をとりながら、過去から来る彼にまた逢える日を待っている、不思議な感覚の作品。
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