おにぎり

ジョン・ウィック:コンセクエンスのおにぎりのレビュー・感想・評価

3.9
初IMAX。
音の重圧さにびっくり。
耳がヤバい、と思いつつも暫くすると慣れた自分に可能性を感じる。。。
そして、絶対に長いでしょ、170分は。と観る前は思ったんですが、割と苦にせず観れてしまったけど。不自然な上映時間の長さは、皆さん仰るように、無理矢理ねじ込んだ感の大阪編、こいつが原因ですね。
で、このシリーズ全般に思ってるんですが、一回は声出して笑うツッコミどころがある、今回は「あの階段落ち(笑)」で合ってますよね?

ドニーイェン盲目の殺し屋、杖の使い手座頭市の再来。
日本刀の納め方、世界一、真田広之。
そりゃ色々着せたくなるでしょう素晴らしく似合ってますよ、クソ贅沢スーツ侯爵とのタイマンは、まさにジョンウィックシリーズ1の最後を彷彿とさせる「肉を切らせて骨を断つ」をもう一度見せてくれたよね。何かを得る為には、自分の大事なものを差し出さなくてはならないのだー、と言う教訓も噛み締めつつ、
ジョンの、これでもかの大量殺人を何となく許容してしまえるのは、あのぼんやり表情と考えられない屁っ放り腰、そしてO脚内股で頑張ってる彼を応援してしまうキアヌマジックがあるからです。
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