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きみがぼくを見つけた日のyutoのレビュー・感想・評価

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)
3.9
異なる次元に引き裂かれる恋人たちの切ない運命を描き、アメリカで大ベストセラーとなった純愛小説を映画化。
時空を超える愛の行方と運命に打ち勝とうとする恋人たちの姿が感動を呼ぶ、珠玉のラブストーリー。

時空を旅する運命を背負うヘンリー(エリック・バナ)は、どんなときにどの時代のどこへ飛ぶのかは自分で選べない。秘密を抱えた孤独な人生を送る彼は、ある日、旅先の過去で、一人の少女に出会う。やがてヘンリーは、少女から美しい心の女性へと成長したクレア(レイチェル・マクアダムス)といつしか愛し合うようになるが…。

大好きなレイチェル・マクアダムスが主演ということで、ずっと気になっていた作品。
製作総指揮にはブラッド・ピットの名も。

タイムスリップ物が苦手な方にはオススメはしないが、その点を考慮しても個人的にはとても構成がしっかりしていて、最後まで楽しめる作品であった。
日々の暮らしの中で、本当に大切なものは何か、起こりうる些細なことへのありがたみなど、観ていて自分の人生と照らし合わせ感じるものが多々あった。
鑑賞後は切なくもどこか優しい気持ちになれる温かな作品。
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