ちろる

サマータイムマシン・ブルースのちろるのレビュー・感想・評価

3.7
ヨーロッパ企画の上田誠さん脚本でロボットと作った青春SFストーリー。
瑛太さん、上野樹里さんをはじめキャスティングは豪華。
久しぶりにめちゃくちゃくだらな・・・いや、底抜けに明るい邦画観れだことで、天気悪くて沈んだ気持ちが回復した。

このSF研究会に漂う適度にモサい、適度にバカな絶妙さ明るさは女子大出身としては一度は経験してみたくなる羨ましさ。
タイムマシンがマッシュルームカットのダサめ男子と共に突然部室に現れて、壊れた部室のクーラーのリモコンを取りに行くためにタイムマシンで1日前に行くという、たったそれだけの話なんだけどもこれが割とくだらな面白い。
大学生なんだからもっと壮大な事とか考えても良さそうなもののだれもがめちゃくちゃユルい。
この邦画ならではのゆるさと適度なおバカ期限になんだか心が救われました。
真木よう子さんのお胸が小ささと、ムロツヨシさんの貫禄のなさ、上野樹里さんのあどけなさに時代を感じたけど、キャストの初々しさも含めて見応えある青春コメディでした。
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