2025年12本目
ドリューバリモアとアダム・サンドラー。
そもそもが有名タイトルである上に、メインのお2人が大好きな映画「ウェディング・シンガー」のコンビなので、期待を上げすぎてしまった感。
いい映画だったのは間違いないけど個人的にはそこまで刺さりはしなかった。
優しい人しか出てこない、とても綺麗な映画。
内容だけ見るとかなりシリアスな話ではあるが、底抜けにポジティブで明るい登場人物達の立ち振る舞いと能天気なハワイの景色のせいで超ポップな作品に仕上がってるところがテクい。
水族館の設定や出てくる動物たちの演技も秀逸。
記憶は無いが心に残っている事を踏まえ、ファンタジー過ぎずリアルを残した上で綺麗なラストだったとは思うが、そもそも毎日行く店の人達すら数ヶ月間同じ日を繰り返してあげてるとかいう善良民すぎな設定の時点でだいぶファンタジーなのだから、なんかとりあえず部分的に記憶回復したハッピー！これぞ愛の奇跡だね！みたいなぐらいやってくれた方が個人的には好きだったかも。
クセのないサッパリとしてラブコメで、誰にでも勧めやすい良い映画だった。
