@字幕
字幕といってもそもそもほぼサイレントな映画だけども。
映画がサイレントからトーキーへ移り変わる時代のスターの話。
主人公の自分の地位とか芸とかへの過信とかが滑稽というか愚かというか、それによる没落があるとかはしようがないよなとも思う。
でもその中でも慕う人がいるかいないかで、その人の価値というか真価が問われるんじゃないかなーと感じた。
優しさ、という事もいろいろ考えることがあるんだけど、人が他者にする行為って送り手の意図が受け手に伝わるかは分からないんだよね。
ただ、それも捉え方で変えることが出来るんじゃないかなってのはあって、こないだも某TV番組で「運がいいか悪いかは考え方が決める」って話があって、そうだよなーって改めて思うところ。
生活が苦しかったり、心が病んでしまうと、そういうのも難しくなってしまうかもしれないのだけど。
うーん、すごく良かったしおすすめできる作品なんだけど、どう良かったのかが表現できない。
ジャケットになってるシーンがとってもとっても良かった。
