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翼よ!あれが巴里の灯だのmikoyan358のレビュー・感想・評価

翼よ!あれが巴里の灯だ(1957年製作の映画)
3.5
2009/2/16鑑賞(鑑賞メーターより転載)
飛び立ってからは狭いコックピット以外登場させようがないという制限の中で、演出の力もあり最大限ドキドキ感が持続する。リンドバーグが大西洋横断に成功したことは知っていながら「本当に着くのか?」という気になるから不思議だ。彼ならではの小ネタの使い方もうまい。ビリー・ワイルダーの味付けを過度に期待すると肩透かしを食らうかもしれないが、こういう熱い男をやらせると天下一品のジェームズ・ステュアートの演技もあり、テンポの良さ・スケールの大きさ・ロマンを楽しめる古き良き映画として見応えは十分ある。
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