父親の死から立ち直れずに自殺
未遂したカナダ青年が、叔父の
藤竜也の元、陶芸とセックスで
再生してゆく。
現代社会で疎外され、孤立する
日本の若者への応援歌となって
いる。
20歳から10年間日本で暮らして
きたというガニオン監督の作品
だけあり、説得力の感じられる
一本だった。
さらに、美術監督には竹山聖。
日本人が日本の良さを再認識
できる映像作品となっている。
でもやはり外人さんが喜ぶ定番
和太鼓炸裂は外せない様だな!
ドンドコドコドコ…!!☆(笑)
実際の竜也の英語はもっと流暢
なんだけど、演じてるキャラに
合わせて少しレベルを落とした
のだとか。
元気なセックス♪シーンも披露
するぞ!
あ~、コレは多分また主人公が
失敗やらかして作品を全部ダメ
にしちゃうみたいなトラブルが
発生するんだろなと思いながら
…
観てたけど、特にそういう事件
も起伏も無く、話は淡々と流れ
ていく。
呼び掛けても微動だにしない、
吉行和子が素晴らしい。♪
そう、今の彼女を動かせるのは
…
―――セックス!!☆
ただ、それのみなのだッ!!♪