…いいかい？アレク。君はあの、ヴィゴ・モーテンセンを
超える“変態王”となるんだ。
スカルスガルドの血統・系譜を継ぐ君なら、それが可能だ。
―――いや！この私が、必ずやそうしてみせるぞ…！
フハハハハハハ！！！
…とまぁ、そんなやり取りが有ったかどうかはさて置き、
“クローネンバーグ×スカルスガルド”の交配という
最高のシチュでお送りされた変態ショーの開幕に、
ヨダレではない何かが糸を引く事はもはや超絶不可避。
だがしかし…真のセンターは、やはりミア・ゴス！
過激な肉食女子。我々にはもう、逃れる術は皆無だ。☆
クローンを身代わり…といえば、
『クローン・シティ／悪夢の無性生殖』や
『アイランド』みたいなヤツ？となる所だけど、
勿論そんな安っぽい二番煎じなワケが無い。
主人公の一発こっきり小説のタイトル『変わりゆく鞘』は
『ボディ・スナッチャー』に掛けてるんだろうね。
○○○から×××がズリュッ！！と生えたあの描写！
20数年前のオカルト系エロアニメで良く見たヤツだな。(笑)
クローネンバーグ的には、『ビデオドローム』が
想起される所かもだけど。
アレクサンダーがその筋肉から繰り出す、
脅威のパンチ力に戦慄せよ！！
『ドライヴ』のエレベータースタンプを超えたな、
アレは…。(笑)
あのお面を見て、何だか『大脳分裂』っぽいな～
とか思ってたら、撮影がカリム・ハッセンと聞いて
納得の膝打ち。☆
果たしてアレクサンダーは、増え続ける“お土産”を
無事お持ち帰りする事が出来るのか…？？
