なかなか楽しかった。♪
良くある、「主人公に何があった？」系スタート。
―――草加？北崎？
死んだはずのキャラがしれっと登場。
脚本の破綻も厭わぬ、何でもアリの凄いヤツ！？
…かと思っていたが、違うぞ！！
うん、多分な。☆
「政府により企業再生されたスマートブレイン社」？
あんなヤバそうな組織を編成する政府の黒幕だったら、
オルフェノク殲滅とかせずに、逆にそのチカラを利用して
世界を牛耳ろうとか考えないのかな。
とにかく北崎がカッコイイ。♪
北崎を愛でる作品としてもオススメだ。
20年前当時から、「ユー、○○しちゃいなよ！！」
とか思ってたファンには、ぜひ本作を観て
溜飲を下げてもらいたい。マニヤックにな！(笑)
個人的には、ラストシーンがかなりお気に入り。
劇場に、ファイズ世代のお父さんお母さんが
ファイズフォンを手にした子供を連れて観に来ていたけど、
戦いの構図や人物間の思惑が理解できているんだろうか？
家でお父さんと『パラロス』とか観てたら、ますます
チンプンカンプンだよな(笑)
まぁ、平成令和ライダー全般そうだけど。
―――正義とは何か？人間とは？
…子供達よ、混沌の中から立ち上がれ。這い上がれ。
その答えが出るまでは、「特撮卒業」などと偽りごまかして
逃げ出す事など、断じて許されはしないのだ…！
夢を見る事を、安直に終わらせるなッ！！☆
