モールス

約束の旅路のモールスのレビュー・感想・評価

約束の旅路(2005年製作の映画)
5.0
エチオピアからイスラエルに移民として入った黒人の男の子の話です。
スーダンの難民キャンプで生みの母親と別れて、生きるためにイスラエルに入ったところから話が始まります。
そのイスラエルで養父と養母に出会い、黒人と差別を受けながらも懸命の養母の愛で家族の繋がりを育む感動のストーリーです。
二人の母親により、母親がどれだけ子供に愛情を注ぐかが描かれてます。
アベカシス監督の作品の中でも特に際立つ作品です。またイスラエルの問題を捉えながらも、政治的背景を極力抑えたところも好感が持てました。
家族は素晴らしいと思える作品ですよ☆
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