甲府にたどりついた次郎長は賭場で権という片目の人足と知りあう。その別の日、人足が次郎長一家のもとへ権がしょっぴかれたと慌てて知らせにやってくる。権の男気を見込んだ次郎長は、鬼吉、石松を連れ…
>>続きを読む多摩川堤で十代の娘が殺されていたことから警視庁捜査陣が出動する。殺されたのは松本みどりという女子高校生だった。現場の手がかりは、かなり大きなラバーソールの靴跡。交友関係から捜査線上に浮かん…
>>続きを読むおヤエには苦学しながら大学に通う、孝志というたった一人の弟がいた。弟が立派な社会人に成長することを夢みて、おヤエも一生懸命働いたが、旅館の女中の給金では学資にもこと欠く始末。そこで、おヤエ…
>>続きを読む鳥取藩御納戸役小倉彦九郎(三國連太郎)は、主君と共に参勤交代で在京すること一年二カ月の後、懐かしの国許へ向かった。彦九郎は江戸での加増を、一刻も早く家で待っている愛妻のお種(有馬稲子)に知…
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