このレビューはネタバレを含みます
観てて不安になる映画は楽しい、好きだ。
連邦保安官のテディは隔離された孤島の精神病棟で脱走したレイチェルという女性患者を見つけ出すよう依頼を受け初対面の相棒チャックと共に島に乗り込む。
レイチェルは我が子 3 人を殺した精神患者であり島に嵐が迫る中素足で逃亡を図ったというが、テディ達が島に乗り込んだ翌日には無傷で戻って来ていた。
ここで捜査は終了と思いきやそうじゃなかった！
面白かった。
どんでん返し系映画だった。
劇中、冒頭から終盤くらいまで主人公視点だったから病棟の連中や警備員達全てが怪しく見えてくる。だから後の方まで主人公がおかしいのか、本当にこの島がおかしいのか判断出来なかった。
だから観終わった後も、もしかしたら主人公は洗脳された上で虚偽の自白をさせられたのではと思ったりもする。ロボトミー手術という単語も出て来たし。
あのまま静かに終わっていればこんな事考えずに済んだかもしれないが、最後に流れる BGM がその可能性を示唆した。
不安定な映画大好きだ😊
