このレビューはネタバレを含みます
うーん、これはなかなか難しい。
余韻が残る締め方は悪くないんですが…。
結局、全ては主人公の妄想だったのか？
それとも、施設側にハメられたのか？
前者のような気がするけど、決定的な証拠はない。
モヤモヤが最後まで残ってしまいました。
いずれの結論も成り立ちそうなので、それぞれの立場で再鑑賞するのも手かもしれませんが、いかんせん長い…。
鑑賞者に答えを教えても作品の良さを損なうことはなかったと思いますが。
なんぼなんでも投げっぱなしな一作。
※孤島に浮かぶ施設の雰囲気はいい感じで、重めの作風とよくマッチしていたと思います。BGMも◎。
※どうにも気になって、本作について考察しているサイトを見るなどして、結構楽しみました。その意味では本作の意図は自分にとって成功だったのかもしれません。
