このレビューはネタバレを含みます
マーティン・スコセッシ監督のディカプリオ主演の映画。
重犯罪者を治療する為の施設があるシャッターアイランド。
連邦保安官のテディは、相棒のチャックと脱獄した女囚人を探す為にシャッターアイランドへ。
冒頭、船のシーンで、テディは海を見てと吐く。水がどうやらトラウマらしい。シャッターアイランドに着いて、テディとチャックはこの施設の事を調べていく。
そこで、話は進んでいくのだが、実はテディこそが妄想癖のあるシャッターアイランドの施設の患者だったのだ。
自分の奥さんが鬱で、子供3人を溺死させ、自分が奥さんを拳銃で殺した罪でこの施設に入ってた。
海・嵐・水の入ったコップ、、あま漏れする施設の天井。
それとは対象的に夢の中での奥さんが火災で亡くなった事になってること。マッチの火、精神科医のレイチェルが居た洞窟の炎。
現実と妄想の境目を上手く表現してた。
最後のロボトミー治療の時は、多分正気に戻ってて、善人として死を選ぶためにそうしたのかな。
余談だが、
ミシェル・ウィリアムズが可愛いかったな!