007／私を愛したスパイの横浜の自称漫画家２９歳のレビュー・感想・評価

現代アクション映画の雛形を作った映画と言っても過言ではないのではなかろうか。初っ端から従来の007の画面と違う。
ラブストーリー・ボンドはやはりハズレなし。
米ソ手を組んで戦う潜水士たち、これに燃えない男の子はいない。
伝統になってる冒頭のアクションパートもここから始まったのかな。
カースタントシーンはどこかダークナイトを彷彿とさせた。
オチの付け方もまさに好色家ジェームズ・ボンドで良いね。
しかし、ルイス・ギルバート監督の進化っぷりはすごい。前作までのガイ・ハミルトンを越えている。