囚人13号

東への道の囚人13号のレビュー・感想・評価

東への道(1920年製作の映画)
4.0
永遠の処女が赤子を孕んで母となる展開の残酷さは計り知れない。
絶望的な悲劇譚から氷床ごと流されていくリリアン・ギッシュとそれを救出するリチャード・バーセルメスの活劇へ繋がっていく、画面の着色が外の寒色から屋内の暖色に切り替わる瞬間の安堵感が凄い!日本のソフトは短縮版(110分?)みたいだけど、サイレントとはいえこうまでプリントに差があるのか…。
囚人13号

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