東への道の作品情報・感想・評価

「東への道」に投稿された感想・評価

1920年のD・W・グリフィス監督作品。古典メロドラマの傑作! サイレントの到達点とさえ感じるほど確かな演出力で引き込まれるね。時折挟まれる自然のショットがとても印象的。監督お得意のラスト・ミニッツ・レスキューはさすが。命懸けの撮影による流氷のダイナミックな救出シーンは圧巻だね。
hk

hkの感想・評価

4.3
"信じられるもの"とはどういうものかをとくと見せてくれる。

逆境に次ぐ逆境に立ち向かった主人公が力尽きようとした時に、最後に"信じられる人"が間一髪助け出す。

逆境は、時代によって人によってまちまちだが、それが人生。

どんなに辛い時でも精一杯立ち向かっていけば、最後は幸せになれるというハッピーエンドの常套手法を使っているが、素直に主人公に感情移入できるいい映画だと思う。

記録5
masa

masaの感想・評価

3.8
芝居『Annie Lairie』に基づく芝居『Way down east』を映画化
田舎娘が東部の親戚を頼って出てくる
流氷
145分版。大学の授業のために。
クライマックスがやっぱ凄い。
この長さは結構辛かったけど。リリアンギッシュ可愛い
ogumannn

ogumannnの感想・評価

3.8
授業のために1920年代の映画初めて観たけど今でもロマンチックに感じられてとても良かった、、AnnaとDavidにずっとキュンキュンしてた♡
サイレント映画だけどセリフ何って言ってるのか想像しながら観るのが面白いし、今よりも大げさな演技もあまり違和感感じずに楽しめた:)
134分版。

リリアン・ギッシュが聖職者の真似をして瀕死の赤ん坊を洗礼するシーン、純真すぎてキレそうになった。
miyabi

miyabiの感想・評価

5.0
素晴らしい....どうしてこの名作にぶち当たらずに生きてきたんだろう。有名な流氷のシーン、どのようにして生まれたか 息を飲む見事な撮影。無声映画、観客の想像力を信頼し、想起させる、映画の起源を見た。リリアン・ギッシュが美しい。きちんとメイキャップされた男性陣も不気味に白くてよい。お腹いっぱい
DVDを再生すると淀川さんの解説から始まる

淀川長治さんの世界クラシック名画100撰集(40)

淀川さん、今回はだいぶストーリーに突っ込んできてますね。ほぼ最後まで教えてくれます。

(´;ω;`)

いつも通りです。うん。


過去は…

バラバラにしてやっても

石の下からミミズのようにはい出てくる


『東への道』


子犬にヒヨコにまどろむ子猫。やっぱりこういうの好きなんですよね。

幸薄そうな女を演じさせたら右に出るものはいないリリアン・ギッシュ。

目を細めないと意外といい男、リチャード・バーセルメス。

『散りゆく花』のコンビがお届けする、悲劇的な愛と危機一髪のグリフィス劇場。まさにグリフィスの真骨頂。

過去から逃げる女リリアン・ギッシュ。でも逃げるならもっと遠くへ逃げようよ。めっちゃ近くに逃げてるし。かなりの至近距離。圧倒的に追い付かれちゃう。

リリアン・ギッシュの絶望の顔芸はいつ観ても凄いですね。楳図かずおの描くホラーの表情になんとなく似てない?そう思うのは私だけ?

そして、なんと言っても氷上のシーン

危ないなあ

ホント、大丈夫なのこれ?

リリアン・ギッシュもバーセルメスも命懸けなんです。特にリリアン・ギッシュなんかは、撮影時に凍傷になってしまって、その後遺症は生涯消えなかったというほど。やり過ぎ。グリフィスさん完全にやり過ぎですね。なかなか真似できない。でもそこにシビれる!あこがれるゥ!

時折これは別撮りした危険シーンだなと分かってしまいますが、それでもついついドキドキしてしまう。危険なシーンだったなあ。

マタギの格好したリチャード・バーセルメスの体の張り具合が半端ない。今ならSASUKEか?Qチューブ?風雲たけし城に出たとしても、結構いいところまで行けそうなぐらいのアスレチックの達人でした。

ラストはフフフってなっちゃうシーンもちゃんと用意されてるからグリフィスさん、やっぱ愛だよね。愛。
ラストのクロスカッティング凄まじすぎる。
でも相変わらず長過ぎんよ。
kazu1961

kazu1961の感想・評価

4.0
▪️Title : 「東への道(1920)」
Original Title : 「Way Down East」
▪️Release Date:1922年公開
▪️Production Country: アメリカ
🏆Main Awards :※※※
▪️Appreciation Record :2020-094 再鑑賞
▪️My Review
グリフィスとリリアン・ギッシュのコンビはやはりもう最高です。無声映画時代の悲劇のヒロイン、幸薄いヒロインを演じさせればリリアンの右に出るものはいないかと思います。なんせ、子役でデビューした後、70年も女優人生を送った伝説的女優ですもんね。
本作、「東への道」は当時、大ヒットしたんだそうです。ちょうど、今から100年前の作品。今観ても全く色褪せない内容をもった作品ですね。
グリフィスは、「イントレランス」や「國民の創生」とはまた違った側面を本作ではみせています。グリフィスとリリアンのコンビで世に送り出してきた作品というのは、貞操を守る可憐な少女という設定が鉄板ですが、そこに今回は流氷上で倒れて流されるリリアン演じるアンナを青年が助けるシーンは、グリフィス得意のラスト・ミニッツ・レスキューが遺憾なく発揮されるクライマックスとなっています。
荒れ狂う猛吹雪や河を流れる流氷上で失神するリリアン・ギッシュ等の見事な描写はとても見応えがありますね。
物語は。。。社交界にデビューしたアンナはハンサムな男の甘い言葉に乗せられて、結婚すると騙されて未婚の母に。幸福に見放されたアンナは清らかに生きる資産家の純粋な息子に求婚されます。しかし、素性が暴かれたアンナは村から追い出され、吹雪の野原をさまようことになります。。。
ほんと、一途に“愛の奇跡”を尊重するグリフィスの乙女チックな信念と、こんな話にうってつけのヒロイン、リリアンの可憐さが合わさって見事なラブストーリーとなっています!!

▪️Overview
D・W・グリフィス監督による1920年公開のアメリカ合衆国のサイレント映画である。主演はリリアン・ギッシュ、リチャード・バーセルメス。ロティ・ブレア・パーカーの芝居『Annie Lairie』に基づくウィリアム・ブラディが演出した芝居『Way down east』を映画化したものである。(参考:Wikipedia)
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