農業バイオテック研究所で試験管内の細菌が漏れ出すバイオハザードが発生。所内で働いていた科学者たちは隔離措置のため、監禁状態に陥ってしまう。
『ポリスアカデミー』シリーズの鬼教官ハリスでお馴染み、G・W・ベイリーが出ていたのでポリアカでも観てるのかな?などと錯覚してまったが、なかなか面白い。
といっても、そもそも発生原因がアホすぎるし、防護服の素材がクソすぎて即ボロ布状態になっているのが超笑えるんだが、細菌感染して殺戮ゾンビ軍団と慣れ果てた科学者のおっさんたちが怖すぎィ!ちなみにG・W・ベイリーの役は科学者ではあるが、鬼科学者ではない(蛇足)。
隔離された研究所内で何故か一人だけ細菌感染しない警備の女性が現れるが、何故彼女だけ感染しないのか?という謎解きも淡白な味付けながら目を引くストーリーラインである。
映画版『バイオハザード』はこれとよく似たストーリーだと見かけたが、言われてみれば確かにそうかもしれない(アンダーソン、パクったの?パクったのか?)。