理事長

ホーム・アローン3の理事長のレビュー・感想・評価

ホーム・アローン3(1997年製作の映画)
3.9
✒️あらすじ
近所に住む女性の家で、雪かきを手伝った少年アレックスは、お礼にラジコン・カーを貰う。そのおもちゃには、ある経緯によってアメリカ国防省のトップシークレットを収めたマイクロチップが隠されていた。それを狙う犯罪グループがアレックスに忍び寄るが、彼は罠を仕掛けて迎撃を始める...


✒️感想
ホーム・アローンシリーズ3作目!

子役がマコーレ・カルキンと変わって、ストーリーやキャストも全て代わった、ホームアローン。

特に幼き頃のスカーレット・ヨハンソン!
もちろん可愛かった。
でも個人的にはアレックスの可愛さがもう良かった。マコーレ・カルキンも可愛かったんですが、また違う可愛さがある。

作品としても1.2に劣らず楽しめました。

1.2と比べて家族を中心とした母や兄などのインパクトは少し劣ってるし、悪役もあの二人のリアクションと比較すると少し物足りない部分もあります。クリスマス映画なのに1.2に比べてクリスマス感が少し薄れたりとか。

色んな所で劣る部分はあるのですが、この作品のいい所は主役アレックスに違う意味での感情移入しやすい所と優秀さ、悪役のスケールの大きさと間抜けさのギャップ、かなり豊富な罠のレパートリー、科学の知恵やネズミなどの設定の差別化などなど。

マコーレ・カルキンに愛着はありますが、
「マコーレ・カルキンでないと面白くない」という固定観念さえ捨てれば、アレックスというキャラというものに対して、純粋に楽しめる部分も出て来る気がします。
1は名作すぎますが、個人的には2より3の方が好みです。

元々ホームアローン3はマコーレ・カルキンの予定だったけれど、俳優業を休業したりと色々合わなくなってしまったらしい。

マコーレ・カルキンのホームアローンももっと見たかったなぁ...

でもこれはこれでアリ!


✒️作品情報
『ホーム・アローン3』は、1997年に公開されたアメリカ・20世紀フォックスのコメディ映画で『ホーム・アローン』『ホーム・アローン2』と同シリーズ。
だが、『ホーム・アローン2』及び前々作『ホーム・アローン』とのストーリー面の連続性は無く、主役の子役もアレックス・D・リンツに交代された。
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