ぽん子

十五才 学校IVのぽん子のレビュー・感想・評価

十五才 学校IV(2000年製作の映画)
3.6
不登校の少年が東京から屋久島に。
たくさんの「いい大人」に出会えたおかげで、1人の自立した人間になるために大切なことをたくさん学んだ。さらに良い少年に成長した。旅に出たことで、学校という世界が全てじゃないこと、自分が成長していくための一つの手段が学校なだけで。学校が全てじゃないことに気づけたんだなぁ。

いつかは自立した大人になっていかなければならない。そのための道のりのなかで、一つの場所、一つの手段として学校があるだけ。
どうしてもこどもたちにとっては、今いる世界(学生生活)が全てに思えちゃうけど、私もそう思ってたけど、
楽しくても、もしくは辛いことがあったとしても、
今が全てじゃないよ。むしろその先を見ようって伝えられたら。
学ぶ目的、何を目指すか、どうなって行きたいのか、をこどもたちと一緒に考えて、過ごして行きたいよなぁ。
とわたしは思った。

宮崎の登お兄ちゃんの餞別がとっても良かったなぁ!

そして見てから知ったけど、「学校」のシリーズのひとつだったみたい!
ぽん子

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