ゆのは

ハンニバルのゆのはのレビュー・感想・評価

ハンニバル(2001年製作の映画)
3.8
All time トラウマ映画
「羊たちの沈黙」の続編
「ハンニバル」、
1年近くの時を経て鑑賞。

ちなみに、ストーリーの
設定は前作の10年後。

ヒロイン、クラリス役は
ジョディ・フォスターが降板し、
ジュリアン・ムーアに交代。
はっきりとした理由は
分からなかったけど、
個人的には
アンソニー・ホプキンスの
演技が怖すぎたの
ではないかと(笑)

レクターの被害者である
メイスンは彼への復讐を試み、
FBIでの立場が危うくなった
クラリスは再びレクターの調査へ。

映画史上類を見ない
サイコパスキャラ、
レクター博士。
何度見ても怖い
アンソニー・ホプキンスの怪演。
1作目の衝撃が大きすぎて、
今回はそこまでの
驚きはなかったが、
せっかく他の作品や
彼のインスタを見て
可愛いおじいちゃんの
イメージが定着してたのに、
それを掻き消す勢い。

そのうえ、
容赦ない脚本と映像で
グロさも増して、
ちょっと耐えられない。
後半は直視できなくて
字幕以外ところどころ
手で画面を隠しちゃったよ。
それでも想像しただけで恐ろしく、
映像なくてもきつかった。
思い出すだけで気持ち悪すぎる。
鑑賞後の疲労感えげつない。

グロさレベルは
スペイン映画の
「プラットフォーム」に近い。

とはいえ、このシリーズは、
恐ろしくもセリフが印象的で
正直よく分かってない
ところはあるけど
考察し甲斐のある内容で
それなりに評価している。

続編「レッド・ドラゴン」は
「羊たちの沈黙」の前の話。
この流れだと普通は
「ハンニバル」の後を
描きそうだが、ここにきて
なぜ次の監督は前日譚を
描いたのか?レクターの素性
が明かされるのか?

すぐには無理だからまたいつか。

ゲイリー・オールドマン
探すのはほぼ不可能だった。
ゆのは

ゆのは