西村権太郎

愛は静けさの中にの西村権太郎のレビュー・感想・評価

愛は静けさの中に(1986年製作の映画)
3.0
私がこの世で1番好きな事柄が、アカデミー賞受賞式と主演&女優賞です。
作品賞を獲ったやつは観なきゃと必死で観てますが、主演女優賞を獲得したその作品は、
割と自然に観てたみたいで、好き嫌いが激しい私ですがタミーフェイ、ジュディー、バウンティフルを除けば、今から1980年ぐらい迄のものはだいたい観てるみたいです。

そんな中に在って、このchidren of a lesser godは、観なきゃ観なきゃと思ってて、なかなかそうゆう気分になれないやつの1つでした。障害を持った方の恋愛プラスαが無さそうに見えて。そんなに大変な事じゃなさそうと思ってた訳です。

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codaが凄く良かった事も手伝って、マトリンが急にオスカーだったこの作品の内容チェック欲が昂まりました。
観てみたら、彼女の美しさと魅力は異常でした!
本当に綺麗で、チャーミングでした。

芝居も悪い訳ではないですが、彼女の名声は、持って生まれた魅力に依るものが大きい訳で、たまにそうゆう人って居て、オスカー迄届いちゃうパターンも有ります。

アパートの鍵のシャーリー・マクレインの可愛いさは異常でした。若い時のサリー・フィールドも演技力は確かですがやっぱり可愛いが勝ちます。jerry mcguire、betty sizemore辺りのルネイ・ゼルウェガーもどちらかと言えばそっち系。poor thing以前のエマ・ストーンも。
betty〜で思い出しましたが、ally mcbealみたくリード・ロールの魅力がないと成り立たないようなものに、良く彼女(キャリスタ・フロッカート)みたいな人を見付けるよなと感心します。彼女じゃないと成り立たない。

そんな訳で、マトリンは素晴らしかったです。

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中身ですが、凄くロマンチックなものを期待し過ぎてしまいました。
まあまあ良いんですが…ウィリアム・ハートがイマイチなのか…
acicdental touristと似てて、ドラマの緩急・浮き沈みが、え?そこ?みたく
共感出来ない感じ。
そこ反発しないで良くない?みたいな。

いやでも観て頂く分にはお勧めです。

「君が楽しめないものを
何故楽しめる?」ですって。
聞いてる私が、逆に独身がこたえます。

絶対口を割らない(?)子のその後の説明が無かったのは残念な取り零しだけど…
パンク・ファッションの男子が、校長先生夫婦と踊るシーンや
口の悪い太っちょの成長、
ラストのパーティ。
初夏の、春の夜の庭のパーティー。
ホンワカする場面も沢山有りました。

アメリカの屋外パーリーのあの提灯って何処で売ってます?
あの提灯のパーリー開催が
僕の夢です。

部屋にくっ付けたい。

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母ちゃんがなんか怖い…
なんか怖い様な記憶…
と思ったらキャリー・ママ。
いつも娘で苦労するって訳です。
西村権太郎

西村権太郎