愛は静けさの中にの作品情報・感想・評価

「愛は静けさの中に」に投稿された感想・評価

No.748
マイノリティを可哀想と思うのはマジョリティだからです。
Haruki

Harukiの感想・評価

3.4
互いに入ってこれない領域を感じる男女のドラマチックなラブストーリー。

美しい映像と音楽もこの作品の魅力。

生徒たちの頑張りが純粋で微笑ましい。

ウィリアム・ハートとマーリー・マトリンの演技が見事。
これは有名な映画なのかな?
あたしは知らなかったしタイトルすら聞いたことなかった.....隠れた名作の予感!?

結論だけいうとめっちゃいい映画だった!

田舎町のろうあ学校に赴任したジェームズがそこで働いていたサラと出会う
サラもまたろうあ者で、心を閉ざす彼女を救いたいと奮闘するうちに彼女を愛し始める というヒューマンドラマ

手話メインで静かな反面、ストーリーや感情は躍動感があって見入ってしまった

分かり合おうとすればするほど、自分の奥にあるものへの恐怖だったり、
愛ゆえに伝えたいし伝えられないもどかしさの表現が素晴らしい作品でした

"どこかにあるかな、ぼくらの出会う場所....沈黙の世界でもなく音の世界でもない..."
という台詞が素敵だなーって思った

サラ役のマーリー・マトリンは実際のろうあ者で、史上最年少(21歳)でアカデミー主演女優賞を受賞したそうです!
音の無い世界での恋愛を主演の二人が見事に体現している。
見入った。
yadakor

yadakorの感想・評価

3.0
正直、手話を聞き手がことばにするのはあまりに説明的で、字幕にするべきでしょう
字幕に短所がないとは言わないけれども、大抵の外国映画を字幕か吹き替えで見ざるを得ない以上、欧米以外の国は表現が全て伝わりきらないことに慣れているとおもう
eedays

eedaysの感想・評価

3.8
この映画を観て、感想を語り合いたいと思ったとき、私に「語り合う仲間」はいなかった。
Yuuka

Yuukaの感想・評価

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授業で鑑賞

飛ばしながらだったから
借りてもう一度みます

全部で30分くらい大事なシーンだけ見させられたけど
ラストで泣いちゃった、、、

ラストの手話すごく素敵
LaserCats

LaserCatsの感想・評価

3.8
とても美しい愛を観ました。
二人がより深く愛し合っていくほど、聴こえるものと聴こえないものの壁が二人の心の間に越えられない壁を作って阻んでしまうのがとても切なかったです。どちらか一方の世界にもう一方を連れてこさせるのではなくて、二人の世界が一つになれるということが大事なんだなとおもいました。
ハートとマトリンさんがどちらもよかったです。
santasan

santasanの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジェームズとサラの間にはやはり大きな壁がある。それでも2人はそれを見過ごすのではなく、ぶつかり合うことでその距離を縮めた。相手を思いやっての本気のぶつかり合いがかたくななサラの心を溶かしてくれた。手話の内容はよくわからないが、最初の頃のマシンガン手話から最後には優しい手話に変わりサラの心の変化を感じさせてくれた。違いを本当に理解することは難しいが、愛はそれを乗り越えるのだよ。うん。
この30年間ずっと、本作を『愛は沈黙を越えて(Love Is Never Silent)』だと勘違いしていた。

『沈黙を越えて』は、聾啞の両親を支える娘(弟)、その家族の葛藤を描いたもので、小学生のときにNHKで観て心を揺さぶられた。DVDはないと知りショック(もう一度観たい)。

今回観た『静けさの中に』は、不謹慎かもしれないけれど、障害を扱った作品として私は受け止めなかった。

男性教師と聾啞の女性との関係は、男性がプールに飛び込んだ瞬間から、健常者/障害者という構図が等価の水平線に溶けあい、私たちが皆、日々向き合っている”不通”の問題にまで波紋を広げているからだ。

ほんとうに、私には聞こえているのだろうか。もし聞こえたとしても、”聞くこと”がほんとうに不通を乗り越えることにつながるのだろうか。そんなことを思いながら観ていた。

初めてのディナーで、彼女の体が、静かにゆるやかに描くダンスの軌跡が印象的。聞くことよりも、知ることよりも、その描かれた軌跡と共にありたいと願った、本当に素敵なシーンだった。
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