はる

コルドラへの道のはるのレビュー・感想・評価

コルドラへの道(1959年製作の映画)
3.5
『奥様は魔女』のダーリンが出ていたおかげで退屈しませんでした。

騎馬隊の隊列など、西部劇ならではの壮大なシーンが見られるのは初めの方だけで、後はほとんどが会話劇です。
名誉勲章に推薦された5人の兵士と選定官(ゲーリー・クーパー)、反逆罪の容疑で軍に引き渡される女性(リタ・ヘイワース)の計7名がコルドラ基地を目指します。
途中、様々なトラブルに見舞われ広大な原野でサバイバル状態に。そして受勲者とは思えない言動が目立ち始めます。
勇気とは何か?人間の内面をあぶり出す内容になっていましたが、私には分かりにくかった。

兵士のひとりが『奥様は魔女』のダーリン、ディック・ヨーク。ギョロッとした目と高い鼻、突き出たあごが懐かしくてずっと姿を追ってしまいました。
『奥様は魔女』の降板はこの作品の撮影中に起こった事故が原因だったとか。
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