イワシ

ロイ・ビーンのイワシのレビュー・感想・評価

ロイ・ビーン(1972年製作の映画)
4.5
『砂漠の流れ者』と二本立てで観たい。無法地帯に法と秩序がもたらされ街が生まれる様子を変則的な手法で語る。例えばアンソニー・パーキンスがその死後にポール・ニューマンが法を手にした瞬間を観客に語りかけるのだが、この正統から外れた語りはやがてギャング映画的風土へ接続され西部劇とのジャンル的衝突へ発展する。もちろん勝つのは西部劇だ。
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