いかえもん

斬るのいかえもんのレビュー・感想・評価

斬る(1962年製作の映画)
3.6
皆様明けましておめでとうございます。
新年一作目は邦画でございます。
「斬る」「剣」「剣鬼」の3部作が放送されるということでちょっと前に録画した…はずが「剣鬼」だけ録画されてなくて、新年早々へたりこみましたが、とりあえず「斬る」を観ました。

ストーリー展開がめちゃくちゃ早いので、え?ってなるところもあるんですけど、なんせこの映画は画角がすばらしくきれいです。対角線に顔を配置して見つめ合うとか、なんだろな、美的センスがずば抜けてます。
最後の和室をぐるぐる回るシーンとかもすごいし、ちょっと鬼滅の刃ってこれ真似た?とか思っちゃった。

ちょっとあっけない終わり方でしたけども、この時代ってこんな感じの映画多いのかなぁ。