ハンコ課長

斬るのハンコ課長のレビュー・感想・評価

斬る(1962年製作の映画)
2.5
主人公が剣の鍛錬をするシーンが一瞬たりとも出てこないのにいつの間にか達人になってるとか、ラノベっぽいな。

そして可愛い妹に「さすオニ」されるところがまたラノベっぽい。

前半の快活な雰囲気が隣人の嫉妬や出生の秘密などにより段々と崩れていく様はとても心が痛むところだ。

ストーリーが目まぐるしく移り変わるのでひとつに感情移入する暇がないが、江戸で仕えたジイさんはとてもいい関係が築けたようで何よりです。

忘れた頃にチョイ出の敵役と何度も遭遇するなど、安易な展開がまたまた都合がよくてラノベっぽいや。
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