このレビューはネタバレを含みます
ラランドのサーヤそっくりなJKがノリと勢いで自主映画を完成させようとする。
中盤のイキナリなSF展開について行けるかどうかで、この映画の評価が大きく変わってくると思うけど、僕はダメでした…
しかし、それでも楽しいところは沢山あった。
まず登場するキャラたちが濃すぎて大好きだ!ブリブリ恋愛脳なキラキラ女子、老け顔高校生、最高な改造チャリに乗るヤンキー、野球オタクな2人。
それぞれのキャラが伸び伸びと活用されていて、躍動感が満載だ!
特に敵視していたキラキラ恋愛映画組の人たちと、アクシデントを通して助け合い、和解するところがイイ!
BGMの使い方がいかにも今風で、突然Fatboy slimな音楽が流れてくるところは笑ってしまった。
最後の上映を止めてしまうというはちゃめちゃな展開も、自分としてはついていけなくて残念だったけど、勢いで押し切ってしまうのは清々しさもあった。