ヒロ

母なる証明のヒロのレビュー・感想・評価

母なる証明(2009年製作の映画)
4.1
超ネタバレ








知的障害の息子が女子高生を殺した→母親が無実を証明する為に証拠集めに奔走→親友が犯人?→ではなく親友も真犯人探しで金に汚いけど友達想いだった→殺された女子高生が援交してた秘密が判明→真犯人らしきじぃさんを問いただすと、実は息子の殺人現場の目撃者だった→口封じに母がじぃさん殺す→警察から真犯人が見つかったと連絡→面会してみたらこいつ犯人じゃ無いよねっていう、知的障害の少年が現れる→釈放された息子と旅行に行く→息子から母が殺人現場で落とした物証を渡され、「気をつけて」みたいな事を言われる→あれ?息子は知的障害のフリしてた?やっぱ息子犯人やん!→母、記憶を消すツボに鍼を打ち、全てを忘れようと踊り狂う、個人的にはバッドエンド。

愚鈍な青年を10数年も演じてたシーン見てたら、昔読んだ漫画の金田一少年の事件簿にもそんなトリックあったなって思い出した。

母親の息子への歪んだ愛みたいなストーリーに思わせて、どんでん返しオチかぁと思ってたら、女子高生を殺した動機とかどうやら息子は本当に知的障害あったんじゃないか説とかもあって、色んな見方が出来る面白い作品だった。
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