McQ

マリアの受難のMcQのレビュー・感想・評価

マリアの受難(1993年製作の映画)
4.6
電話の受話器を取るとぐるぐる回り出す!(2、3作目も回ってた笑)

時計のカチカチと〝ささやき声〟はベルイマンの「叫びとささやき」を連想させるし(というかモロ)どことなくポランスキーの「反撥」っぽい感じも、、

、、にも関わらず、それらとはかけ離れたアニメ的編集、どアップ撮影、効果音やらは「ランローララン」の面影。

という事でかなり独特な味わいなので、ウケるタイプの作品ではないけど、個人的にはツボでした。

是非とも原点回帰を目指して欲しい。

トムハンクス出してる場合じゃない!(失言)
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