はつる

アドレナリン:ハイ・ボルテージのはつるのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

無思考で見れる超神暴力映画です。

ステイサムの暴力が見たくて見たくて仕方ない時、そんなわがままな需要を満たしてくれる120%暴力映画

これを超えるの無理だろ?ってくらい暴力詰めの前作だったが、ちゃんと超えました。最高に質の良いキレのある暴力で形作られてます。
ただ前作とがっつり話が繋がってるので前作も見といたほうがいいかもしれない。だいたい粗筋で説明してくれるが。
基本的にはステイサムがとにかく暴力するという事さえわかってれば良い。というかわからされる。

アドレナリンは前作・今作もステイサムの暴力を浴びせられる作品だが、どちらもストレスなくステイサムの暴力を鑑賞するために他のすべてが暴力を邪魔しない所が本当に凄いです。
なんか…葛藤とか…愛とか…いや愛はあるけどそれで暴力が鈍るとか全然そんな事はない。ステイサムの暴力に必要ないものは混ぜませんでしたって感じの暴力配慮が行き届いている。暴力福祉映画です。

前作同様、暴力が積み重なっていき、その積み上がった暴力タワーを暴力でぶっ壊していく。
そしてオチが最高。ラスボスを炎上しながらタコ殴りして最後カメラに向かって煽り顔ファッ●サインするとか求めていた暴力の具現化すぎて泣きました。
こんなのってある?
アクション映画に求めていた何か…こう…そういうものをドンピシャでお出しされて成仏しそうです。

最後のエンディングの舞台裏で滅茶苦茶楽しそうに撮影するステイサムも見れて良いです。

この作品を超える暴力が鑑賞できる映画があるなら真面目に教えて欲しいです。

インスタント麺くらいのお手軽さで三ツ星レストランの暴力のフルコースが堪能できる逸品。
全人類に見て欲しい。
この暴力見て明日も頑張って生きよう。
はつる

はつる