三四郎

友情の三四郎のレビュー・感想・評価

友情(1975年製作の映画)
1.0
居酒屋で「襟裳岬」が流れてる。
東京へ帰る中村勘九郎にスタンドを持って来る渥美清。
「東京で勉強する時いるだろ?軽いから持てるだろ?」
これに返事する中村勘九郎の科白が実に良い。
「ゲンさん、見送りに来てくれたんですね」
何もかも二人は心が通じ合っているのだ。渥美清は見送りに来たと言うのが照れ臭いから中村勘九郎が購入し使っていたスタンドを持って来て、口実にしたのだ。

同棲してる恋人に対して、
「愛情をこのまま、この先も持ち続けられるかわからない」甘えてるなぁ、若者たち…。今私は彼と同じ大学生だけど、叔父さんの言いたいことわかるなぁ。
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