eiganoTOKO

9時から5時までのeiganoTOKOのネタバレレビュー・内容・結末

9時から5時まで(1980年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

キャリア志向のヴァイオレットがモンスター上司ハートに復讐する妄想を繰り広げる、『メリー・ポピンズ』のようなディズニー風アニメーションと実写の合成場面は名シーン!

白雪姫はディズニープリンセスの中で最も受動的で、7人の小人おじさんの為に家事をやり、仮死状態の女にチューしちゃうやべー王子と結ばれるってどう考えても女クソ馬鹿にしてる。
そんな白雪姫を演じるヴァイオレットは、コーヒーに毒を盛り、ハートに飲ませ、上司を窓から捨てる…そして社畜達は解放されましたとさ、めでたしめでたし笑。
ディズニーによく出てくる、きゃわゆい鳥やウサギちゃんのガヤ類が、ヴァイオレットの復讐を煽りまくって最後に「RIP」ってゆう編物してたの爆笑しました。
ウォルトは絶対こんなん許さないでしょ笑笑

本筋は女性のおマヌケシーンもてんこ盛りで、いまいちカタルシスに欠けるけど、働き方革命やセクハラや浮気を許さない姿勢にはスカッとスッキリ。
1980年公開なのに、どの時代も大して変わらない悩みですなあ〜
eiganoTOKO

eiganoTOKO