核戦争終了後の近未来、1軒のデリカテッセン(肉屋)で
包丁を研ぐ主人。
これはホラーなの? コメディなの?
ユーモアだとしたらかなりブラックでグロテスク
それでもどこか飄々としている独特の世界観
セピア色の色調や音楽が印象的
ジュネ作品には欠かせないドミニク・ピノンの
生首のカットは一瞬ぎょっとするけれど可笑しい。
ストーリー的には入り込めなかったけれど
登場人物たちが個性的っていうか変人ばかりで
これは変人を楽しむ映画なんだろうなという感想
あと、このシーン切り取りたいっていう場面が
いくつもあった。のこぎり演奏シーンとか好き。