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キネマの神様のメグのレビュー・感想・評価

キネマの神様(2021年製作の映画)
2.8
途中から沢田研二が時々
志村けんに見える時があって
これは演出上のことなのか
沢田研二が志村けんに寄せてきてるのか
どちらなのかはわからないけどドキッとした。

年取った現代パートと昔のパートが
いったりきたり。

夢を追って青春していた昔のパートと違って
現代パートでは大きな挫折を味わい夢を諦めたゴウ
ギャンブル漬けで借金だらけ
仕事も続かず家族のお荷物
キラキラと夢を追う前半と
どんよりとクズっぷりを発揮する後半

思うようにはいかなかった人生かもしれないし
周りには迷惑かけ通しだったけれど
本人は幸せだったのかもしれない。

孫との交流があったりどこか温かい気持ちにも
させてもくれるが、ラストはどうなんだろう
(私は今ひとつ納得いかない・・・)

女優役で出ている北川景子が
昭和の女優って感じでとても綺麗だった。
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