しげしげしげお

エコールのしげしげしげおのレビュー・感想・評価

エコール(2004年製作の映画)
3.6
小さい女の子達がとある森にある学校の中で大人の女性になるための準備の物語────────。

監督はあのキワモノ監督のギャスパーノエのパートナー、ルシール・アザリロヴィック監督作品。TSUTAYAで働いてた時にパケを見た時は気味悪いと思ってました。。。

深い森の中、少女たちが寄宿学校に通いながら生活していた。そこでは異性の姿は無く、バレエの発表会のときのみ外部から客がやってくる。
しかし、少女たちは次第に外の世界への憧れを募らせていく。(Wikipediaから引用)

終始不気味で意味深な部分カット(陰影強めな時計や、冬の外のシーン)や、不安を煽るBGM。
セリフもこちらが考察しちゃいそうなセリフを放つ。(知ったような口を聞きやがって、欲求不満がと小さい女の子が言ったり、外の事を知ったら一生この施設に閉じ込められると放った後に映し出される先生のカットで何となく意味を知ってしまったり)
何よりこの映画、幼女の裸をフェチ気味に映します。児ポ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

棺に入って学校にやってくる女の子は一体どこからやってくるのか、学校を卒業した女の子は果たしてどこへ向かうのか。
その辺は一切描かれないので、見てるこちらも色々考えちゃう。
特に抑揚のない映画なので、夜中にシーンとした空間でコーヒー片手に見る不思議な映画。
原題は「Innocence」(無垢)なので、意外と女の子は男を知らなく育てば綺麗なまま育つのかも。
昨日見た映画「哀れなるものたち」を見た後だと、女性の在り方について考えてしまうね。

ルシール・アザリロヴィック、支配欲あって気色わる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でも好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!