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2001年宇宙の旅のBrahmstのレビュー・感想・評価

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)
5.0
私の2番目に好きな映画(1番はインターステラー)。友人の宇宙恐怖症を決定的にした映画。

マイケル・ベンソン氏の本も持っている。映画館で観るのは、上映50周年記念IMAX上映以来2度目。午前十時の映画祭で上映すると決まってから、ずっと楽しみにしていた。

始まりのリゲティ、映像が出てリヒャルト・シュトラウス、2001年シーン開始のヨハン・シュトラウス2世、ジュピター・ミッションのハチャトゥリアン、音楽がとにかく美しい。流石のカラヤン、ロジェストヴェンスキー。ストーリーラインもカメラワークも色使いも全てが美しい。キューブリック作品の美しさは他の監督作品にはない。

意外とカップルで観に来ている人が多かった。また、無音シーンは皆息を殺していたので暗闇閉所無音が担保されていて入り込めた。いい映画体験ができた。

ひとつだけ残念だったのは、インターミッション中に席に戻れなかった人が多く、一瞬わちゃわちゃしたことかな...
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