アナ

2001年宇宙の旅のアナのレビュー・感想・評価

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)
4.3
キューブリック4作目(フルメタルジャケットレビュー書くの忘れてたから後で書く)。

2時間半の超大作で学んだことは、語弊を恐れず言うなれば、キューブリックがまじであたまおかしいということ(褒めてる)いやぁ天才と狂気は表裏一体ですね…

まぁキューブリックは至って冷静なんだろうけど、時計仕掛けのオレンジ同様、観る側の精神がおかしくなりそうになる、キワキワのところまで攻めてくる。
でも嫌じゃなかった。キューブリック苦手だなんだ言いながら作品を見続けてる私は、既にキューブリックに夢中なのかもしれない。
クラシック音楽、無音、サイレン、轟音の緩急…場面ぶつ切り、暗転、全てが計算された調和だった….観る側を離さないんだよ……そして意味が分かりそうでわからない、でも分かりそうでもある….いやそもそも、意味わかるとかわからないとかそう言う世界線じゃないんだろうな….
わたしが唯一わかったことは、これは映画館で観るべき作品という点なので、また午前10時の映画祭で上映されることがあったら映画館に行こうと思います(また観るんかい)。

さ、皆さんの考察を読み漁りますか。。
アナ

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