『あんたが書くべきだ』
実際の未解決である劇場型連続殺人事件。
サンフランシスコ・クロニクルの新聞社を中心に
事件を追った警察と記者の物語。
このゾディアック。
かなり悲惨な殺し方するのね。
カップル襲って
女だけ殺して
男は半殺しとか
性格ひん曲がりすぎだろ。
生き残った男も生きるの辛すぎるよ。
ただ、どうせなら
殺害シーンとかもう少し入れてくれると
メリハリついてよかったかもなと思った。
そして、証拠品と一緒に
いくつも送られてくる予告状。
これだけ証拠があったら
犯人までたどり着けそうなのに
たどり着けないもどかしさ。
担当捜査官は
相当悔しかったに違いない。
未解決事件なので
ラストはすっきりできないんだけど
事実だから仕方ない。
◆クレジット
・監督：デビッド・フィンチャー
実際の事件を扱ってるから
セブンやファイトクラブほど
エンターテイメント性はなく少し単調だけど
これもこれでよかった。
・ロバート・グレイスミス：ジェイク・ジレンホール
サンフランシスコ・クロニクル紙の風刺漫画家。
暗号オタク。
ジェイク作品のなかでは、あまり印象残らず微妙かも。
・デイブ・トースキーSFPD捜査官：マーク・ラファロ
ゾディアック事件の担当刑事。
なんかちゃんとまじめな役をやってるのが偉いな～って。笑
・ポール・エイヴリー：ロバート・ダウニー・Jr
サンフランシスコ・クロニクル紙の敏腕記者。
アル中役が似合いすぎて辛いw
