改めてフィリップ・K・ディックは凄いなぁと思う。
リメイク作である今作もそれを意識しているのか、街の作りはブレードランナーに似ている。
映像技術が発達したおかげで、スタイリッシュな近未来が描かれる。
手のひらに格納された携帯はイケてる。
磁力?を利用して空中を飛ぶ車もマイノリティーリポートを彷彿とさせる。
ナイス設定だったのはフォールと呼ばれる英国⇆豪州を結ぶライン。
どうやって作ったのかはともかく、マントルに近づくと重力が反転するのが良かった。
ここでもアクションはなかなかの見どころ。インセプションみたい。
何よりもKベッキンセイルとJビールの両女優がとにかく美人。
作品中だと少し似ていてどっちか分からなくなる事もあるが。
観ている最中、ずっと夢の中の話だと思ってたけど、どうなんだろうか。
モヤモヤするけど観てる人に委ねてる感もインセプションぽい。
近未来ガジェットと美人2人が観れるだけで楽しい作品。
前作と比較するのは無しで。