なりかけゾンビ

ラビッドのなりかけゾンビのレビュー・感想・評価

ラビッド(1977年製作の映画)
3.8
モントリオールが暗闇に鎮まり返り、ゴミ収集車が走り回る。死の街と化すモントリオールが印象的な映画


内容
交通事故により重体となったローズは実験段階の手術を受け一命を取り留める。しかし、彼女の体は人の血を求めるようになってしまい、彼女の脇から出る針で人から血を吸い出していく。血を吸われた人もまた、理性を失い他の人を襲い出すのであった。


クローネンバーグ監督のゾンビ映画だけど、前作の『シーバース』ほど変態さは感じなかった、、、
脇から針が出るという発想は奇抜だけど、絵的にエロさや、生理的不快感は無くて、すんなり見れてしまった


ただ、元ポルノスターだったマリリン・チェンバース自身の妖艶さは光っていたし、

何より、人気がなくなり、感染者が徘徊し、特殊部隊が屋上から狙撃するという異様なモントリオールの街並みが最高だった‼️

特にゴミ収集車が何台も連なり、死体を積み込み走り回るシーン…
怖い😱
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