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栄光のランナー 1936ベルリンのjokerのレビュー・感想・評価

4.0
良かった。

もっと昔の作品かと思っていたが、
以外にも最近の作品だった。

ベルリン五輪を舞台に、
ジェシー・オーエンスの実話を基にした物語。

当時はまだ黒人差別が色濃く残り、
スポーツにまで影響が出てしまう時代。

他競技の選手や運営サイドからも、
心ない迫害を受けこちらまで胸が傷む。

主演を演じたステファン・ジェイムスも良かったが、ドイツチームのデヴィッド・クロスも好演を見せていた。

未だにこういった差別問題は消えないが、
せめてスポーツの世界くらいは、
平等であってほしいと強く願う。
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