緑

暴(や)る!の緑のネタバレレビュー・内容・結末

暴(や)る!(1978年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

口淫のみも含め2日で6人に犯されるヒロインと
ドライブインからヒロインを付け狙ってきた男の受難作品。

人を助けては犯され、
人に助けられては犯され、
人に助けを求めては犯され、
なにをどうしても犯されるヒロイン。

ドライブインから尾けてきた男にやられるのか、
そして更に追ってきたいかにも悪そうな3人にもか、
と思いきや3人の狙いは男のほうだった。
思えばあのライダースはトム・オブ・フィンランドの世界観!
気づけなかったことが悔しい。

シェル石油とトヨタの寛大さがすごい。
さすがにゲリラではないと思う。
今でもああいう撮影を申し込んでOKされるのだろうか。

この作品最大の観どころはエンドロール。
あんなに長く山を転がり落ちる車を観続けたことはない。
車って思っていたより爆発しないものだと知った。
緑