このレビューはネタバレを含みます
『CURE』が思いの外良かったのでこちらも鑑賞。
後半の展開で評価は二分するだろうし、現に評価は高くないようだけど、個人的には好き。
相変わらず空間における光の使い方が絶妙。
加藤晴彦の上手くないけれど、"普通な"演技がまた役どころにピッタリ。
ネットは人と繋がりを深めるようで実際には孤独を助長していく。人と繋がっていない人間は、幽霊とどう違うのか。社会や世界が破滅へと向かったとしても、身のまわりの家族や友人、恋人を大切にしていればきっと大丈夫。それだけ信じていれば明るい未来はくるということなのかと。
Coccoの主題歌何回もリピートして聴いてる。
(歌詞の「想い出だけで繋がるしかなくて」も印象的)
幽霊のグニャ歩き一番怖かったなあ。