田島屋君さんの映画レビュー・感想・評価

田島屋君

田島屋君

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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.6

良い映画です。
自分と向き合うこと。恋愛。友情。優しさと弱さ。
様々な要素が凝縮された2時間。
心理描写も非常に丁寧。
"It's not your fault."のシーンは映画史に残る名シーンだと勝
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ビッグ(1988年製作の映画)

4.2

トム・ハンクス子どもの演技上手すぎ!
大人は素直じゃないし、過剰に周りの人間を敵視している。そう思うことは確かによくありますね。
シンプルな話からでも学べるものはあります。
最後あえて口ではなくおでこ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.4

冒頭から手に汗握る緊迫感。『ダークナイト』を思い出しました。掴みの天才。
そして発想の天才。アイデア力でいったらこの人の右に出る者はそうそう居ないはず。
「映画」という形でしか表現できないSFの世界に
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.5

1回目:20/04/03 4.2

大好きな映画。最高のドラマ。
一つひとつのシーンを鮮明に思い出せます。
笑えるポイントと泣けるポイントのバランスも絶妙ですね。そしてアナベラ・シオラの演技が素晴らし
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.2

1回目:20/03/19 3.8
 
2回目の観賞。紛れもない名作。
ラストに訪れる静かで爽やかな感動と余韻が堪らないです。希望を捨ててはいけないなと。
"The sea has no memory"
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

3.8

久し振りのジブリ!年齢問わず楽しめる作品を作れるのは改めて凄いなぁと。
ただ、映画全体としての面白さは75点ぐらいに感じました。。。
ヴィジュアルがポップであったとしても作中の構図から普遍的なテーマが
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.3

1回目: 20/03/19 3.8
2回目の鑑賞。トム・ハンクスにハマるきっかけになった映画です。映画史に残る傑作というよりは、トップクラスに良質な映画と言えると思います。
流れに身を任せてみること。
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ボディ・スナッチャーズ(1993年製作の映画)

3.6

ガブリエル・アンウォー、やっぱり綺麗過ぎ!
いわゆるSF映画に分類されるわけですが、設定はかなり面白い。
無意識下で広がっていく未知の生物による侵攻。
無知を装うことで身を守ろうとすること。
絶叫シー
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.1

これは良い!邦画の知識が浅い自分にとっては非常に新鮮で、衝撃的な作品でした。
観ていて飽きのこないテンポ感。
どことなくキザな日本語。
家族の繋がり。破壊と再構築。
多くを語らず、映画らしく映像で伝え
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13日の金曜日(2009年製作の映画)

3.3

1980年版の方が良いかな!
ホラー映画の教科書の様な作品であるとは思いますが、1980年版にあった愛嬌が無くなってただのホラー映画に成り下がった感は否めません。
やっぱりオリジナルって強い、、、

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.9

ウィノナ・ライダーの魅力、アンジーの演技力、名言の数々。評価すべき要素は詰まっていましたが、微妙に薄味な印象でした。
正常者と異常者の集団がそれぞれいたとして、実際の所両者には大きな違いが見られないこ
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.8

内容ももちろん良かったのですが、この映画はとにかく記憶に残るカットが非常に多かったです。
子どもの頃にしか見えなかった世界、感じることの出来なかった感覚、それらが見事に映像化されていて、主人公の少年に
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汚れた血(1986年製作の映画)

4.1

フィクションとしての完成度の高さ。
色の美しさ。女性の強かさ。
愛に生き、愛に死ぬ人間。
ボウイのModern Loveをバックに疾走するシーンでアレックスが感情を解放させるシーンは間違いなく名シーン
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PERFECT BLUE パーフェクト ブルー(1998年製作の映画)

3.8

しっかり面白い!
内容としては「ペルソナ」「ミザリー」あたりが混ざったような感じです。
この独特のキャラデザが物語のエグみをより深くしている気がします。
描かれているテーマも先見性に富んでいて素晴らし
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フォロウィング(1998年製作の映画)

3.8

ノーランは初めから観客を翻弄する監督であったことがよく分かるデビュー作です。
フィルムノワール風の映画をまず作る、ということからも彼の映画に対する愛が感じられます。
これからもトンデモナイ映画を作って
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.0

ラブロマンスの先にある話。
1.2作目であれ程夢のような時間を見せておいて、最後に重いリアルを叩き付けてくる監督に嫌気が差した人も多いようですが、そんなのはスターウォーズシリーズでもう耐性がついていま
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.2

2人とも良かったね、と終始思わせられる文字通り大人のラブロマンス。
飛行機の出発までの時間をそのまま上映時間にしているという素敵な演出。
やっぱりこの映画は会話が面白いです。良い意味で聞いていて疲れな
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.2

こんなことあったら良いな、が詰め込まれたラブロマンス。
キラッキラした主演2人が、ただひたすら会話を続けるだけ。それだけなのに、観ているこちらも幸せになります。恋愛を正面から描こうとした時に、派手な演
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.8

いつまでが子どもで、いつから大人になったんだっけなぁなんて想いながら。
青年期の記憶、青春の一コマ、時間の経過と共に薄れていく貴重な感覚が詰め込まれた映画でした。
日本には無い風習なので激しく共感する
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.5

チープだけど過激演出豊富なお化け屋敷、そんな感じです。
ストーリーはシンプルの極み。
スプラッター要素も満載で気分も爽快です(?)。
たまにはこういうのも良いですよね!
どういう流れでスパイダーマン撮
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メランコリア(2011年製作の映画)

4.2

鬱病を経験している監督にだからこそ見えてくる世界の二面性。
正常な世界における異常者が、異常な世界においては一番の正常者になる。
両極端の人々と、まだどちらにも傾倒していない無知な子どもたち。
全てが
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僕の村は戦場だった(1962年製作の映画)

3.7

タルコフスキー監督長編初作品。
『ストーカー』と同じくらい観やすく、尚且つメッセージ性も明確な作品でした。
キスシーンや回想シーンなど美しく記憶に残るシーンはあったのですが、どうしても退屈に感じてしま
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

4.2

強烈な映画。
家族や他人との真の信頼関係の欠如から金や権力だけを欲し、最終的に男は自らの手で自らの身を滅ぼすことになります。
生きる理由。道具としての他人。自尊心の衝突と崩壊。エグみたっぷりで見応えバ
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.3

何回観たか分からない。
殿堂入りの映画です。
シリーズの中で一番好きです。
一緒に観た人と話していたのですが、僕にとってヘイデン・クリステンセンはアナキンでしかないし、ナタリー・ポートマンもパドメでし
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ディス・イズ・イングランド(2006年製作の映画)

3.8

知らず知らずのうちにあたかも親であるかの様にショーンの一挙一動を見守っている自分がいました。
若さ故に何にでも染まる余地があることの恐ろしさ。
トレインスポッティングは少しベクトルが違う気もするので比
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震える舌(1980年製作の映画)

3.8

何回も途中で断念しようとしましたが、何とか最後まで耐え切りました。
次第に精神が擦り切れていく両親の演技も迫真でした。
破傷風、恐ろしや、、、、
もう絶対観ないですが一見の価値はありです。

自転車泥棒(1948年製作の映画)

4.0

ネオレアリズモ特有の絶望感と張り詰めた緊張感の演出が見事なバランスでした。
個人的には無防備都市よりも面白かったです!
インチキの極みみたいな占い師のシーンで笑いました。
他のネオレアリズモ作品ももっ
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.0

相も変わらずジム・ジャームッシュ節炸裂してます。
ナイト・オン・ザ・プラネットとは違い、オムニバス形式で進みつつもそれぞれの物語が交差していく様も魅力的でした。
初期からも滲み出ている監督の人生観を感
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淵に立つ(2016年製作の映画)

4.0

浅野忠信の顔ってどこか人間味がない。
もちろん本作においては良い意味でです。
というよりこれも彼の演技力なのでしょう。素晴らしいです。
直接手を下すシーンが描かれていないのが気になります。
罪、罰、人
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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.0

ラース・フォン・トリアーの作品は何作品か観てきましたが、作品ごとにいつも新しい何かを投げ掛けてくれる様な監督だと思っていました。
今回も予想の斜め遥か上の世界を見せてくれました。
集団において盲目にな
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.8

前衛的過ぎるホラー映画。
とは言えそこまで怖いわけではないので、昔話や御伽話に近い感覚です。
オシャレやファンタの様に、人物の特徴を表す形容詞がそのまま名前になっているスタイルも日本では馴染み深い気が
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.7

ホラー映画等にありがちな設定や登場人物の行動のガバさはご愛嬌。
それでも性行為によって他人に移せるという仕組みはかなり秀逸に感じます。
恐怖を共有できないことへの恐怖。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.9

ぶっちゃけ犯人に刑事達が振り回されるだけの話なのですが、それでも観ていて飽きない作りになっているのが流石ポン・ジュノ監督だと思います。
また真犯人が2019年に特定されたという事実が、本作をより恐ろし
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.1

初見だったので観終わった後頭の中がハテナで一杯でしたが、考察を読んでから内容を思い返すと、それぞれのシーンの意味合いが鮮やかに浮かび上がってきました。
なので今は、《もしかしたら凄い作品なのかもしれな
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