吸血鬼の作品情報・感想・評価

「吸血鬼」に投稿された感想・評価

IVC版視聴

相変わらずの霊性

より綺麗な画で観たい
湖のあたりとか特に
muscle

muscleの感想・評価

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最高。死んでから延々続いて「はて俺はいったい何やってるんだろうか」みたいなショットすらある『河童の三平』映画?。棺の中と空のカットバックからめちゃくちゃリッチな横移動まですごく今めいてる。ひとりでにまわる鍵🔑から書物を開いて現実の事象との対比になるところからずっとヘンな映画。歯車の停止で終わるってなに。死んでから半透明になった主人公が蜂の巣状の格子ガラスをガチャガチャやってる様子が内側からだとくっきり映されるみたいなの、すごいアイディアだと思う。怪文書を行動原理にしてる主人公が、街の端々でその通りの事象やモチーフを目にしていくってストーリーもなんか古すぎて新しい。ラストの湖畔と霞みがかった画面と娘と粉まみれで死に行く医者と停止する歯車ってすごいスピッツの歌詞みたいな世界観。おもれぇカット撮れたから入れとくか!みたいな勢いもある。
恐ろしいのは淀川長治のあらすじが全然違う上にWikipediaも意味不明のあらすじだし、Filmarksの感想もみんな全然違うこと。ニコラ・ド・ガンズビュールの人生すごいなー。
Aix

Aixの感想・評価

3.6
ラースフォントリアーがハウスジャックビルトを撮影するのにあたって参考にした吸血鬼映画。

裁かるるジャンヌ以来のドライヤー作品。今作はホラー映画というだけあって演出が優れていたと思います。影の使い方や顔の表情など。
ハウスジャックビルトと全く同じシーンがありましたね、シチュエーションまでほとんど一緒だったし面白かったです。

カールテオドアドライヤーの作品はこれで二つ目、もっと他のも見たいなぁ...
osaka

osakaの感想・評価

5.0
うへへ~。し、し、し、至福〜。すき~。
真に映像に依った映画。
怖すぎ!!!!!なんだけどストーリーが曖昧でわかりにくい、、そういうものなのかな
雰囲気が最高に良かった🤤
一応トーキーやけど台詞全然無い🤔
え?吸血鬼出てないやんな。

終盤、棺桶から見るショットは
確かに印象的やったな( ´∀`)
というかアランの顔怖かった。笑
目がめっちゃ怖いんよ😨

まさかの粉攻めは仰天🙄笑
kazu1961

kazu1961の感想・評価

3.8
▪️JP Title :「吸血鬼(1932)」
Original :「The Strange Adventure of Allan Gray Vampyr」
▪️First Release Year : 1932
▪️JP Release Date : 1932/11/10
▪️Production Country : ドイツ・フランス
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2020-636 再鑑賞
🕰Running Time : 71分
▪️Director : カール・テオドア・ドレイエル
▪️Writer : カール・テオドア・ドレイエル、クリステン・ジュル
▪️MusicD : ウォルフガング・ツェラー
▪️Cast : ジュリアン・ウェスト、モーリス・シュッツ、レナ・マンデル、ジビレ・シュミッツ、ジャン・ヒエロニムコ、ヘンリエット・ジェラルド
▪️My Review
デンマーク出身の名匠カール・ドレイエルの監督の初のトーキー映画で、有名な『裁かるゝジャンヌ』と並ぶ彼の代表作品のひとつです。
卓越した幻想的な映像を駆使した本作は、短い会話と独特な手法でのストーリー展開で作られています。光と影の効果的な使用で今日まで賞賛されてきました。
死体の視線から見ている棺が旅をするシーンや、幽霊のような影が納屋で踊るシーン、粉挽き小屋に逃げ込んだ邪悪な医師が粉に埋もれて死を遂げる謎のシーンなど神秘的な映像を見ることができます。
さらに流れる音楽が超俗的な世界観を作り上げる上で、効果的な役割を果たしています。
吸血鬼といえばこの時代、ベラ・ルゴシのインパクトがあまりにも強烈に印象に残っているのですが、正体をなかなか現さない吸血鬼がかえって新鮮に映ります。

物語は。。。
ある村にやってきた若い旅人が、不気味な宿に泊まるとひとりの老人が現れます。老人は謎の言葉と「死後開封すること」と記した封筒を旅人に残し、何者かに殺されてしまいます。その後、霧の館にいる衰弱した娘に輸血した旅人は、自分が棺の中にいる姿を幻想します。やがて、旅人は現実と非現実の区別がつかなくなっていき。。。

ドレイエルの吸血鬼が評論家に高い評価を受けているのを確認するだけでも一見の価値がありますね。

▪️Overview
「あるじ」「裁かるゝジャンヌ」の製作者として知られるカール・テオドール・ドレイエルが数年ぶりで発表する映画で原作は英国の小説家シェリダン・ル・ファヌーの筆になるストーリーそれをドレイエル自身がクリステン・ジュルと協力して脚本にまとめ、「裁かるゝジャンヌ」と同じくルドルフ・マテが撮影に当たった。出演者の顔ぶれは「ヴェルダン 歴史の幻想」「征服されし人々」のモーリス・シュッツを始め、ジュリアン・ウェスト、レナ・マンデル、シビル・シュミッツ、ジャン・ヒーロニムコ、ヘンリエッタ・ジェラードの面々である。(引用:映画. com)
BON

BONの感想・評価

4.0
ムルナウの「ノスフェラトゥ」とはまた違った芸術面での感銘を受けた。まず冒頭に淀川長治先生「世界クラシック名画100」の熱血解説が入り、良い幕開け。

現代のドラマチックな吸血鬼映画とは程遠いものの、幽体離脱やカメラ使い、主観ショットなど芸術的な試みが垣間見える素晴らしい映画だった。

短い会話と断片的なストーリーで構成され、光と影の特殊効果を生み出すために、カメラのレンズの前にガーゼのフィルターをかけてぼやけさせ、観客を夢の中にいるような気分にさせたらしく、本当にぼんやりした悪夢のようだった。
歯車や踊り、階段の影を駆け上がったり、分裂して一体となったり、自由に動き回る影が幻想的。

特に主人公が死亡して棺桶の四角い枠から
のぞく空のシーンは、死者からの視点で面白かった。吸血鬼と共謀していた医者の粉まみれになるシーンもすごい。
魔女にザクザクと杭を打ち込むシーンは魔女の身体が見えなかったので、おそらく検閲が入ってカットされていて残念。
ropi

ropiの感想・評価

3.7
突然ノック音がして鍵がガチャっと回る、あのホラーとかサスペンス映画でよく使われるシークエンス。くるって分かってても怖い。たまにフゥア!って叫びが聞こえるのと(死に直面した人間の叫び)、たびたび映るカマ男の影が恐怖心を煽ってきて少々ビクつく。
ところどころ台詞なのか呟きなのか呻き声なのか字幕もあったりなかったりで声も小さくて何なのか分からないところがあった。何気にそれが一番怖かった。
男が見上げると手すりに手がみえる。怪しげな老人が一人、また一人。骸骨も登場。
幽体離脱から俄然面白くなってきた。古い作品で画質は良くないけれど男の体が透けてるのははっきりと分かった。
棺桶の中からみる光景は新鮮……
カイル

カイルの感想・評価

3.2
「裁かるるジャンヌ」に続いてドライエル監督作品。息子チョイスなければまず観なかった作品。
まず思ってたヴァンパイア作品ではなかった…最初に淀川長治さんの解説から始まって、あれこれあらすじ全て説明してくれてる?ネタバレ!?と思ったけど、実際の内容は淀川さんの話とはだいぶ違っていて混乱気味に🥴淀川さんが語る程に特にドキドキもせず我が感性の乏しさを知るの巻でした😅まあでも観て良かったです。
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